懐かしいやら今見るにはキツさと切なさが半端ないやら。
アンジェリーナ・ジョリーの夫だったシックボーイも20年後には元元元夫になってしまったし、ボイルとの次作でキャメロン・ディアスに「訛りがキツすぎて何を言ってるか分からない」と罵られたユアン・マクレガーはもう娘がデビューする年齢になってしまいました。
キレ男を演じさせたらゲイリー・オールドマンと双璧だったロバート・カーライルだけ何も変わってない気がするけど、ED問題、あれは結局解決したのかな笑
ミニシアターブームに確実に寄与した作品なので、当時のカルチャーを体感した人間、もちろん自分も含め、にはたまらないものがあるし、相変わらずの選曲のセンスも大好き、時折インサートされる過去の映像にもグッとくる、でもやっぱりほとんどの人にとってはどうでもいい作品かもね。
でもまんまとヨーロッパ行きたい病を発病した、空港とか石畳とか見るだけでやられてしまう。
教訓としては改めて、「勉強は大事」「一度離れた地元には寄り付くな」これに尽きます。