つぐみ

T2 トレインスポッティングのつぐみのレビュー・感想・評価

T2 トレインスポッティング(2017年製作の映画)
3.7
懐かしいやら今見るにはキツさと切なさが半端ないやら。

アンジェリーナ・ジョリーの夫だったシックボーイも20年後には元元元夫になってしまったし、ボイルとの次作でキャメロン・ディアスに「訛りがキツすぎて何を言ってるか分からない」と罵られたユアン・マクレガーはもう娘がデビューする年齢になってしまいました。
キレ男を演じさせたらゲイリー・オールドマンと双璧だったロバート・カーライルだけ何も変わってない気がするけど、ED問題、あれは結局解決したのかな笑

ミニシアターブームに確実に寄与した作品なので、当時のカルチャーを体感した人間、もちろん自分も含め、にはたまらないものがあるし、相変わらずの選曲のセンスも大好き、時折インサートされる過去の映像にもグッとくる、でもやっぱりほとんどの人にとってはどうでもいい作品かもね。

でもまんまとヨーロッパ行きたい病を発病した、空港とか石畳とか見るだけでやられてしまう。

教訓としては改めて、「勉強は大事」「一度離れた地元には寄り付くな」これに尽きます。
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