ろくでもないひと達のお話
名優も歳を取ればうんぬんみたいのが前作にありましたが、じゃあろくでもないやつらが歳を取ったらというお話
前作からして友情の形が登場人物達の屑加減によって理解も実感もできないものでしたので、今作もレントンよく戻ってこれたなと思うところから始まりました
内部に燻っていたものにけじめをつけること以上に彼らに純粋に会いたかったから戻ったようにも見え、そういう関係の人間が地元にいることに羨ましさを感じます
羨ましいかな?
人生のひと時に出会った彼女は同じ20年間を過ごしたはずなのに、まったく別の境遇になっているのが、彼らの変わらなさと閉塞感をひきたてます
映像や音楽の使い方が相変わらずよくて、やはり前作とセットで楽しむと高揚感とかあってよいですね
パンフは900円