一作目を見たのはたかが数年前
それでも、20年という重みが感じられる
劇中の人物はもちろん
実際の生活をしている俳優陣
監督のダニー・ボイル
映画の撮り方、風合い
街並み
人の考え方
時代特有の問題
なにもかもが20年経っており、それが実感できるのだ!
前作に比べどの要素にも穴があることは確かで
男四人だけの悪ガキストーリーから
女性が露骨に絡む見慣れた構図にもなってしまっている
それでも、このT2に“好き”以外の言葉をもたない
ふいにはさまるBorn Slippy のコードは目を見開かせるほどに最高だが
それがなくとも、レントンのニヤリとした顔だけで胸がいっぱいになることだろう