このレビューはネタバレを含みます
ハリソンフォードさんは80才になられたとのことで、どんな内容になるのだろうと少し不安に思いながら観始めました。
いきなり序盤から若いインディ。動きも良く、あれ?これはかなりテコ入れしたのか?それとも事前に撮っていてお蔵入りしたのか?といい意味で「ひっかかり」を持ちながらのスタートでした。
次の展開では、現代の80才のインディになっていて、少しほっとしました。
前作より展開もスピードアップしていて、また内容も予想外のことが起こり、飽きることなく最後まで観ることができました。
クライマックスは、本作に相応しいと思いました。インディにとってあの地は、夢の場所。一瞬でもあの場に行けたことは、良かったと思いました。
そしてラストの悲しみを抱えるマリオンを抱きしめたことは、インディにしかできないことでせつなくけれど美しいシーンとして心に残りました。
ほっとした気持ちで観終わることができました。
ハリソンフォードの若い時の顔をCGとして使っていたと映画後に知り、現代の技術を違和感なく使っていた点も高評価の理由です。
とてもいい映画でした。