とりたろう

インディ・ジョーンズと運命のダイヤルのとりたろうのネタバレレビュー・内容・結末

4.5

このレビューはネタバレを含みます


シリーズファンでは無かったが、テレビ放映とマッツ・ミケルセンに惹かれて観ました。

まず、映画館の大画面で観れたことを大いに喜びました。予想だにしないカメラワーク、舞台、映画館でしか味わえない大迫力の音量。足を運んでよかった!

そして、最初から最後までアクションの緩急に惹き付けられまくり!
退屈で喜びのない日常から始まり、インディが次第に巻き込まれていく様は非常にワクワクしたし、この上ない没入感だった。

キャラクター達のセリフ、行動、趣味嗜好、果てはみにつけているものに細やかな伏線があって所々に「あ!これって……!」と何度も脚本家の手中でコロコロされていました。最高。

それからマッツ・ミケルセンの眼鏡!学者!軍服!もう最高すぎる……!
難儀で執念深く、悪役全開……と思いきや上の立場の人間と、コントロールのきかない部下に板挟みされているような一面もチラホラ見えたり、インディ一味にしてやられていたり……最後の言葉にインディに非常に苦悩していたり……所々人間味が垣間見えたり苦労人ぶりが現れたりと個人的にはめちゃくちゃ可愛かったです。

最後もハッピーに終わってよかった……。ふたりで楽しく過ごしてて欲しい……😭
とりたろう

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