粉オヤジ

インディ・ジョーンズと運命のダイヤルの粉オヤジのネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます

素晴らしかった…でも
コレをスピルバーグに撮って欲しかった。

 
過去を作るって言うのは、
お金が掛かると思い知らされた作品。
まぁディズニーなので、
お金は気にしないか…

脚本はスゴくよく出来てると思う。
まさにインディの作品になってるけど…
時間が長過ぎる…

この作品を観て、スピルバーグの
凄さを実感しました!

例えばインディシリーズは、
ほぼ上映時間さ2時間です。

だって昔の映画って2時間でしたよね。
でも今ってどれも2時間半から3時間…
昔のインディシリーズを観れば
どれ程スピルバーグのまとめる演出の上手さがわかります。

今作も少しづつ削ると
多分あと15分は短くなります。 テンポを良くして欲しかった。

そしてスピルバーグの作品には
どれも「それやってみたい!」がある
アドベンチャーがあるのです!
 
例えば1作目は、重りを自分で計算するとか
2作目は、トロッコに乗る
3作目は、神の道とパズルの道
4作目は、3回落ちる滝!

全てワクワクするアドベンチャーなんです。
では5作目は何?

カーチェイス?
墓の中?

僕たちはズッとインディのアドベンチャーに
毎回、毎回付き合って…いや!一緒参加して
それが2時間の中にあるですよ!
 
今回2時間半の映画で体験したい
アドベンチャーはあったでしょうか?
自分には無理と感じませんでしたか?

最後のインディでしたので
最後に時代に残りたい!と言った時
込み上がるものがありました。

だからこそ、この作品を
スピルバーグに撮って欲しかった…

ありがとうインディ。
もうアドベンチャーな映画に出会えないかも
知れないけど…
僕の青春の思い出は満足です。
粉オヤジ

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