久しぶりに時間のできた週末に，映画館で鑑賞しました。
自分の中ではずっと若いままのハリソンフォードも，今は80歳手前ですが，最新の映像技術を用いて，容姿を若返らせて撮影された冒頭のアクションシーンには，内容というよりも，その技術に驚かされました。
感想として，かつてのインディジョーンズシリーズといえば，他に並ぶものがない，ドキドキとハラハラがとまらないワクワクの映画でしたが，時は流れて，映画業界が高度に成熟した今の時代において，今回の内容は，ストーリー・アクションのいずれも，おせじにいっても普通と思わざるを得ませんでした。
ただ，映画を見終わった後，子供の頃から銀幕の中で見続けてきたインディアナ・ジョーンズが，その長い，長い旅を終えるところを，同じ銀幕の中で見れたことについて，ただただ感無量で涙が止まりませんでした。本作を作っていただいた方々，なにより，最後まで主人公を演じ切ったハリソンフォードに，本当に感謝です。
上述しましたが，内容について飛び抜けたものはないものの，「レイダース」や「魔球の伝説」というキーワードにピピっと反応される方には，ぜひとも見届けていただきたい作品です。
