チャンスをピンチに

インディ・ジョーンズと運命のダイヤルのチャンスをピンチにのネタバレレビュー・内容・結末

3.6

このレビューはネタバレを含みます

インディあるある(ウエスタンハットをかぶったインディ、馬に乗って疾走するインディ、ムチを振り回すインディ、困った顔のインディ、したり顔のインディ、悲しい顔のインディ、高いところから飛び降りるインディ、めちゃくちゃ見つかりやすいところにしまってある秘宝、暴走する列車の爆発、パレードの間を縫って繰り広げられる逃避行、ボロボロだけど絶対に壊れない車でのカーチェイス、絶対に弾が当たらない銃、どんなに損傷しても全然落ちない飛行機、どのタイミングでどの国に行っても何故か完璧なタイミングで現れる悪役、そんなに深くない海底で簡単に手に入る秘宝、あんまり迷わないシンプルな構造の洞窟、洞窟の中の様々なトラップ、大量の虫、ウォータースライダー的要素、男まさりのヒロイン、頭が良くてちょっと生意気な子役)の全部入りで最高でした。

過去作と比較するのはちょっとナンセンスかなと思います。ご老体に鞭打ってこの映画を完成させたハリソンには頭を下げても下げきれません。マッツ・ミケルセンも最高ですよね。

最後タイムスリップしてインディが「俺はここに残る」とかなんとかグズるのはちょっとウケました。