あまり評判が良くなかったので、どうしようかと思っていたのだが、夏休みで暇だったので見てしまいました。ハリソン・フォードもこの年でインディ・ジョーンズをやるとは思ってなかったであろう。まあブレード・ランナーは長めのカメオという感じだったが、今回は全編主役である。CGで若返った顔でしばらく登場したのち、現在のよれよれ状態へ。長生きはするものだ。
全編、過去へのオマージュがちりばめられており、帽子はもちろん、一瞬だけ鞭をふるったり、虫がいっぱい出てきたり、巨漢の悪人、丸眼鏡のナチ、賢い現地の子供の助手、蛇はなかったような気がするが、要所要所でテーマ・ソングが流れてきて、オールド・ファンが楽しめるようになっております。
ただ何分昔の映画なのでいろいろ覚えておらず、前の登場人物などが出てきてもわからなかったのであった。あとたぶん私は四番目の奴を見てないような気がする。カレン・アレンが最後に顔を出すのだが、全然見おぼえがなく、この人だっけ? という感じ。
クレジットでは、出てきてすぐ死んでしまうアントニオ・バンデラスが3番目である。ハリソン・フォード、フィービー・ウォーラー=ブリッジの次。確かに有名人だが、5番目ぐらいで良いのでは。悪役マッツ・ミケルセンはトメ。
総じて、あまり映画としては面白くないが、いろいろ頑張っているので、ただで見れるなら見ても良いのではという感じ。