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3月のライオン 前編の1103のレビュー・感想・評価

3月のライオン 前編(2017年製作の映画)
3.6
原作マンガの大きな要素として、セリフ以外の内面描写や補足の多さがあるが、映画版では逆にそれらを限りなく少なく、特に前半はほとんどが排除され静ひつに作られている。
ともすると置いてけぼりをくらいかねないが、後からそれがキチンと理解できる構成が素晴らしい。
日常を通してキャラや世界を説明していく前後編の前編のため、やや起伏が少なく感じるが、後編に期待を持てるだけのデキに仕上がっている。
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