予告編の叫ぶ感じとか大声出す感じがあんまりで、どうなのかなと思いつつの視聴だったけど、そこは本当にピンポイントで、とても良い映画でした。
とても重厚で情熱的な作品。
将棋を頑張ることでしか生きていけなかった高校生プロ棋士の話。
孤独な主人公が色んな出会いや将棋を通じて強くなっていく。
原作もそうだが、将棋というものを人生の苦悩に重ねて描いている。
生きる支えであったり、絶え間ない忍耐であったり、先の見えなさであったり。
真っ暗なトンネルを手探りで歩いているような、途方もない旅。必死で歩いていく登場人物達。
熱くて、重い。
軽いコメディタッチも少し入れてくれてるのでスムーズに見れた。
しかし、少々長いな…
この熱量でこの本編時間は少々疲れました笑