皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグのrage30のレビュー・感想・評価

イタリア産のスーパーヒーロー映画。

当然ながら、ハリウッドのそれとは予算が違うので、ド派手なCG等はないし、フレッシュな描写も少ない。

だがその分、インディー映画的な趣があるし、主人公の成長物語をしっかりと描けてる印象を受けた。

変に背伸びをせず、身の丈に合った範囲で、作りきったところも好感が持てる。

ハリウッド級のバジェットでなくても、スーパーヒーロー映画が作れる事を証明した事は本作の功績だろう。

この作品に続いて、非ハリウッド系のスーパーヒーロー映画が出てくる事を期待したい。