要約してしまうとおっぱいと男性器のお話
難しいテーマを丁寧にハートフルに
トモが素直で可愛い
子供はこうでなくっちゃ
マキオとリンコの演技は少し気になった
やっぱり難しいよね…
リリーの全てのエディーレッドメインと
比べてしまいました すいません
胸が痛む出来事や台詞は多いが
根底に底なしの愛がスタンバイしてるから
ハラハラはさせられても多分なんとかなる。と謎の安心感。
きちんとした食事 人間らしい生活
そして我慢を教えてくれたリンコとの時間
剥き出しのケモノの様な少女トモを大人に近付けた
子が産みの母を求めるのは解る 本能だから
血は水より濃く でも泥水は血より濃い
娘のトモ以上に お馬鹿なママにはトモが必要
ママはまた猫のようにふらっとどっかに
行っちゃうかもしれないけど
マキオとリンコが居るから大丈夫。
親にアイディンティティーを
拒絶されてしまったカイにも
成長したトモが居るから大丈夫。
きっとみんな大丈夫。そう思える作品。
印象に残っているシーンは
母親に罪深いと言われたカイに対し
トモが言います
あんたのママはたまに間違う
だって絶対にそんなことない絶対に
そうです。大人も間違いだらけです。
リンコはトモの本当のママにはならなかったけど間違いなく母でした。
荻上直子さん凄い。
