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彼らが本気で編むときは、のkのレビュー・感想・評価

彼らが本気で編むときは、(2017年製作の映画)
3.6
ずっと見たくて、授業でもLGBTQやジェンダーについて学んだからようやく視聴。

生田斗真さんは「リンコ」さんとして、女性として、本気で生きていた、と感じました。
授業で人の性指向の尊重を大切に、と学んできたものの、自分の生活の中で実際に性指向がマイノリティとされる人と出会ったことがないから、もし自分の子どもが「普通」とは違う、となったらリンコのお母さんの様に受け止めてあげられるだろうか、と思いました。胸を作り下着を買ってあげられるって、そんな簡単な事じゃないなと思いました。
特にトモちゃんとリンコさんとマキオが3人で編み物をするシーン、好きだな〜。と感じました。
最終的にトモちゃんがお母さんの所に戻ってしまったのが何とも切ない気持ちになりました。
最後にトモちゃんに胸をあげたのは女性としての煩悩を表していたのかなあ
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