このレビューはネタバレを含みます
1月31日filmarks試写会にて鑑賞。
生田斗真さんが、たいそう美しく、それだけでも観る価値はあります。
荻上監督らしい、ちょっとナナメからくすぐるユーモアが散りばめられていて、深いテーマながら軽やかに物語が進む印象でした。
トモの同級生とその母親関連のエピソードは、ややステレオタイプで残念でした。
マキオとリンコ側に一方的に感情移入してしまいそうでしたが、ヒロミの事情もきちんとフォローするなど、一面的にならない描き方で、救われました。
ラストシーンのおっぱいに、思わず落涙、彼らのその後に想いを馳せながら、劇場を後にしました。