荻上作品見るの意外と初めてだった。
LGBTテーマの単純な作品だけど、
より、その理解をしやすくしているのがこの映画の良さ。
それはなんと言おう、生田斗真の演技力である。
元々の顔の端正さはあるものの、
本当に女性のように見えてくる見た目も中身も溢れ出る美しさがすごい。
その美しさに観客は主人公のトモと共に彼女を愛おしく思わせる。
そして、批判にさらされた時はトモと共に悔しく思う。
全ては生田斗真のすごさにある!!!
特に印象に残ったのは、
トモが生田斗真扮するリンコに局部の手術について聞くシーンで、
その手術内容を聞いて、トモが「すげぇー」っていうシーン。
なんか、LGBTが当たり前になっている瞬間だと思った。