フランス映画祭2016観客賞作品が公開。
助産婦で社会活動家だったミレイユ・ジョスパン、92歳で尊厳死を選んだ実話がベース。
ご本人は「人は花と贈り物に迎えられて、この世に来る。去る時も同じようにして、何が悪いの？」と言っていたそうです。
思いの通りに生き切った本人にとっての幸せな人生のあり方、ソフトランディングを穏やかで綺麗な映像で見せて頂きました。フランスでは未だ尊厳死が認められていないそうです。
監督が語る通り、この映画の主人公は「死」でした。だからこそ、本当に愛と笑いも有る生き生きと輝く最期だったのだと思います。合掌(._.)
