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ドラゴン・タトゥーの女のhatoのレビュー・感想・評価

ドラゴン・タトゥーの女(2011年製作の映画)
3.8
『セブン』のキツさが性暴力の方向へ置き換わった版とでも言うべきか、かなりキツい。ただその分、怒りの感情が真っ直ぐ伝わってくる作品でもあった。

『セブン』ラスト直前もそうだし犯人がミカエルに言ってた台詞にも通ずるけど、「良くない出来事が水面下で起きていて、それには薄々気づいているのにもかかわらず後に引くことができない」空気感描くの上手すぎないですかこの監督。息詰まりそうになった。

ラストシーン、大好きです!
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