あきら

ドラゴン・タトゥーの女のあきらのネタバレレビュー・内容・結末

ドラゴン・タトゥーの女(2011年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

『蜘蛛の巣〜』観てからの再鑑賞です。
オープニングから爆アガる!やっぱりかっこいいね〜〜〜


んんんねこちゃーん!!!!!涙
あれだけはどうにもキツイ……


ほんとあのラスト!な!
ミカエルてめぇ!!!!!と思いますがね、この切なさがいいんだろうな……

無表情でデレるリスベットは最高に愛おしいけれど、彼女の宿業がそれを許さないのかもしれないし、なにより実はミカエルの方が安寧に住めないタイプの人かもしれない。
そういう意味ではこの二人の相性って最高に最悪だ。
「もっとさわってて」の台詞が好きすぎます。

内容は横溝正史って感じですね。
やっぱり面白いね。

スウェーデン版ハードコア犬神家ニキータ風味。セブンを思い出すようなテイスト、さすがはデビット・フィンチャーだわ。隅々まですべてかっこいい。

閉鎖的な土地の富裕一族の禍々しさ。血の因果。
けれど彼らの遺伝というより、環境と人の連鎖だったような気もする。
ここでは描かれなかったけど、マルティンの父の父はマトモだったんだろうか?とかね。
ある意味では彼らもナチスの被害者だったのかもしれない、とかもね。

ハリエットが生きてたのはなんとなくうかがえたけど、その後彼女がどう関わってくるかはぜひ原作を。


しかしこの時のルーニー・マーラとダニエル・クレイグは最高でした!
この組み合わせでも、もう一度観てみたかったな〜〜〜
あきら

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