PARADISO

ドラゴン・タトゥーの女のPARADISOのレビュー・感想・評価

ドラゴン・タトゥーの女(2011年製作の映画)
4.0
2012年2月11日 劇場鑑賞。

アバンタイトルからオープニングクレジットに入る所で鳥肌がゾワワワー!
あれは絶対に大画面で観ないと。
本編も期待を裏切らないフィンチャー節全開。
心切り裂くような残虐描写と性描写を交え、独特の緊張感を保ちつつ物語は加速する。
血塗られた一族の謎を解き明かしつつ、自らの窮地を脱する為に奔走するジャーナリストと、彼をサポートする天才ハッカーが辿り着いた真実と結末とは?

この作品の魅力は主演の二人だが、中でもルーニー・マーラーの存在感がピカイチ。
彼女が演じるリスベットが怖過ぎるやら可愛過ぎるやら。
ミカエルを演じるダニエル・クレイグはルーニーに喰われたように見えるが、彼女を支える安定感のある演技で魅せる。



2012年2月18日 劇場再鑑賞。

今回は周り障害物皆無で、最初から最後までゆったりと十二分に満喫♪
Immigrant Song全開のオープニングを全身で受け止める快楽たるや。(笑)

ルーニー・マーラーは観る度に可愛らしくて愛おしくなる。
それだけにラストは辛い。(笑)
改めて観ると、仕草一つで目を引くダニエル・クレイグの演技へのアプローチは凄いです。
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