ガーデニングモノ、心に残る作品に出会えることが多い私。
本作もなかなか好きだった。
実話物でイギリスの由緒あるチェルシーフラワーショーにほぼ初心者ながら才能と粘り強さと人柄でたった8枠の座を勝ち取り、、、というサクセスストーリー。
このフラワーショーは先日亡くなられたエリザベス女王にも縁の深いイベントだったとのこと。
イギリスの王室はお騒がせニュースが多い気もするけど、国民との交わりやエンタメ性も取り入れるから、割と好きだった。
ロンドン・オリンピックの開会式にはジェームズ・ボンドことダニエル・クレイグがバッキンガム宮殿に訪れたりと、とってもオシャレに演出したのが深く記憶に残る。
海外の事ながら、一つの時代が終わったんだなとしみじみ。
話が逸れました😚
本作、恋愛あり、苦難ありとドラマチックなんだけど、演出が物足りない。そして肝心のショーのお庭も息を呑むようなガーデンには映らない。
さてはて、何が良かったって、
その御本人を取り巻く人達が、結構ビックリなキャラクターが揃っていたり、こちらがドギマギするギリギリのタイミングまでエチオピアに行くことになるんだけど、そのエチオピアの映像がどれも魅力的だったりと😲
本末転倒だけど、本題よりも肉付けに興味津々😁
ガーデニングのプロの集団やエチオピアの風習は私には新風だった😲☝️
ちなみに、謎の日本人女性の名前 香織が出てくるのも興味深かった。グリーンプロジェクトを発足させ、調べてみると今でもNPO基金でアフリカの緑化に尽力されてるそうです。ステキですよね😚
補足になりますが、ショーに出したガーデンのコンセプトは良いんです。
自然とのつながりを大切にしながらデザイン性も強い。「ケルトの聖域」という題名で、あえて華やかな花を使わず、5百種類の野草とサンザシの木だけという大胆なデザイン。ガーデニング界に新風を巻き起こるほど斬新だったようです🤗
原題の、敢えてワイルドに。こちらの方がしっくり来ます。
最後に、今でも心に残るガーデニングの二作はこちら。
「ヴェルサイユの宮廷庭師」
ケイト・ウィンスレットのとっても素敵なロマンスありの庭師のお話。
アラン・リックマン監督です!
「グリーンフィンガーズ」
クライブ・オーウェンの初期作品で、受刑者がリハビリの為始めたガーデニングが、プロ顔負けな作品を作り上げるまでのヒューマン+サクセスなお話。
本作より、この2作のほうが正直オススメではある😂
最後の最後にポエマー😅
私は密かに庭が好きなのか、
それとも庭が私を呼んでいるのか、、、
キリ番1100本