日常生活の、会話の積み重ねがすごい。
かわいい甥っ子が
今繊細な場面だなと思ったら、
私なら口をつぐんでしまう。
まぁいいよ。分かってるよ。
君も分かってるよね。って。
でもそこでかけるべき言葉が分かった。
沈黙は怠慢であるとまで思った。
何より繊細に扱われるべきリーに対しても
友人や家族は怠慢でない。
ランディがリーに伝える言葉も
逃げていない。見事だ。
積み重ねて
壊れた心が修復に向かう瞬間を
見届ける事ができた。
壊れたと自分を認めたから。
現在のリーとパトリック、
過去のリーとジョー。
それぞれのストーリーが
同時進行で絡むっていう見せ方にも
唸りました。
ジョー、よく出来たお兄さん。
元嫁がかなりイカツイ人だったぽいけど。
マシュー・ブロデリックを見かけて
名前が思い出せず、映画終わって
とりあえずそこ検索しました。