一年前にWOWOW録画したのを今になってようやく鑑賞。
「マンチェスター」だからイギリスの話かと思いきや、車が左ハンドルだし、スポーツの話がフットボールじゃないし、ミネソタとかボストンとかアメリカの地名出てくるし、マンチェスターがボストンから1.5hとかいうから「おや?」と思って調べてみたらアメリカにもマンチェスターという地名あるんですね。笑
終始暗い映画。内容も絵も。ずっと曇り気味の空だから。少し明るいシーンでも、やや曇り気味の晴れだし。
暗いけど、綺麗に思える絵がたくさんあった。
兄の死をきっかけに全てを失った街に帰って来るが、結局乗り越えられないというなんとも珍しい展開。
だけど、途中にある葛藤、衝突、そして結末。モヤモヤもなくなんだかすっきりとした感じで終わる謎の印象。
ミシェルウィリアムズはあの数カットで助演女優賞取ったんですね、まあ納得です。
もやはあの道でばったり会う1カットだと思いますが。
全体的に見て不思議な映画もあるもんだなあと思った作品。