面白かった。マクドナルドの歴史とか全く知らなかったから、どういうプロセスで会社が大きくなっていったのか興味深かったし勉強にもなった。しかし、レイ・クロックという男はなかなかのやり手ですね。「執念」、まさにこの言葉に取り憑かれたような人物で、確かに人間性としては良くないかもしれないけど、世界規模の大企業になるには少し非道と言われるくらいのやり方ができないときっと大した企業にはならないんだろう。(少なくとも世界的に有名な大企業には)。スティーブ・ジョブズ然り、情を一切捨てれる人間がCEO向きなんだと思う。ハンバーガーを一から作ってシステムを考えた本当の意味での創始者ではないが、企業を拡大させ、世界有数の飲食店にまで押し上げたという点で、最も経営者に長けていた人物だったんだなと思う。これを観てたらめっちゃマクドナルド行きたくなった。ダブル肉厚ビーフ、えびフィレオ、ダブチを大量のコーラで流し込んでフライドポテトとナゲットも平らげて気絶して死ぬのが夢。
