すのもも

恋するベーカリーのすのもものレビュー・感想・評価

恋するベーカリー(2009年製作の映画)
3.5
第二の人生へと一歩踏み出した彼女に、劣等感も迷いもなかった🥐

今回も監督らしいドタバタ感とほっこり感。監督の作品で共通して言えるのが、キャラクターそれぞれの人間らしさの描き方が可愛らしくて憎めない!元夫婦間のみならず親に対する子供たちの葛藤も描かれていて、作品を観る世代や自身の環境によって捉え方が全然違う作品になりそう!わたしは父の破天荒な行動への不信感が拭いきれなかったのが正直なところ💧笑

相手と自分の気持ちに正直になってきちんと向き合うことの大切さ。人生における1つの道を選択するとき、曖昧な気持ちのまま勢いで決断しちゃうのは自分にも相手にも、そして周りにもいい影響はないはず…!

香ばしいパンの香りがほんわりと漂ってくる邦題🌸パン屋さんで繰り広げられるラブストーリーかと思いきや、少々ミスマッチな印象でした。笑

メリルストリープの年齢の重ね方には惚れ惚れ。少女のようにきらきらときめく姿、序盤で気にしていた目の上のたるみなんてちっとも気にならない魅力と美しさ。
すのもも

すのもも