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菊とギロチンのAのレビュー・感想・評価

菊とギロチン(2016年製作の映画)
3.5
かつて日本で巡業していた女相撲。
観客はエロ目的が多くてまともに見てくれないけど、力士たちは至って真剣に勝負をしている。巡業というスタイルが差別やDVから逃れてきた人たちの受け皿になっていたというのもはじめて知った。干魃に苦しむ村が女相撲をよんだ理由が「土俵に女をのせて神様を怒らせて雨を降らすんだよ」っていうのがなんだかなぁ。まあ今となんら変わってないのがもやもやするね。ギロチンと女相撲を掛け合わせることで、当時の世相を色んな視点から伝えているのが秀逸。

KEEさん演じる親方の着こなしが粋でお洒落。いざこざが絶えない女力士たちに過干渉するでもなく、どっしりと構えてまとめてる親方のかっこよさ。華麗な飛び蹴りと平手打ちが見れたのもよかった。ここでもあたるパパとじっちゃんパパの共演。

やはりボリウッドぐらいのダンスシーンがないと3時間は長いかな。。