菊とギロチンも本当にすごかった!
まずは、三時間のボリュームの中にある喜怒哀楽と革命と暴力の熱量のコンボは、あっという間の出来事のよう。男共のろくでもなさに女相撲のガチさ! 不条理な世界に抗い変えたい、変わりたいと思う感情のぶつかり合いに握り拳をつくってしまう!
暴力的演出も多々あるので苦手な人もいるかもしれないが、何よりも女相撲の力の入れようには天晴れである。あそこが本気だからこそ、この作品の熱量に深みを増していると思う。
そして、近年まれに見る哀れな童貞がみれる。ラスト付近のシーンはうわああ胸くそおおお哀れすぎるううえええうん