いつか時の果てたときに観たんだ。あの日、HHの無伴奏 Largo の演奏を聴いたのと同じように。
完璧にゴダールとパロディアス・ユニティと映研だけが理解できる境地。不遜に言うぜ、君たちには理解できまい。miniDVの最後の夜明け、頑是なきランボーの歌を以てみなし児たちよ見よ


いやーもう冒頭3分だけでも凄まじい感じですニコラーイ！（バルネット『国境の町』）
草原でふいに主人公を見つめる女優＝少女のアップも

9人兄妹がいるロウリーの父ちゃんはダラス大学で神学部教授
ロウリーも地元の教会新聞らしきものに書いたり編集したり
Irving High Schoolなんと高卒でした テキサス
大学で映画を撮り始めた70年代先達のコースを軽々と無視していくスキンヘッド
1985年、彼は5歳のときにドレミファ娘と台風クラブを観るために第一回東京国際映画祭の
チャイルドシートに腰を降ろしていた
パトリシア・ルーニー・マーラ、そしてデヴィッドのミドルネームはパトリック
パトリシア...ジーン・セバーグ

狩人の夜と言わないまでもソシアリスムを観てSt.Nickは撮られ、St.Nickへの応答にさらば愛の言葉よがあったのではと思いました。St.Nickはソシアリスムよりも一年早くはありますが。

正義というものは実はとても軽やかなアティテュードであり、いつでも平気で奇跡と共にあるのなら。ロウリーは本当にこんな人がいるのか

小さい兄妹が行くあてもなく田舎町をさまよう話。セリフはほとんどないので字幕なしでもOK。この頃から『セインツ』のようなムードがある。
ささやくような声と、水や風や火の音と、朝焼けと夕焼けが美しい。良かった。

MUBIにて以前視聴。太陽を跨ぐようなローアングルショットにセンスを感じた記憶。