このレビューはネタバレを含みます
アマプラで鑑賞。
これはいい映画だ、、、、
雪原、先住民保留地区を舞台にしたサスペンス。
だと思うのですがそれ以上に人間の心の温かさと無情さを描いた作品だと思います。
キャスト陣の演技、そして画が凄まじく良いです。
娘を失った父同士の背中を映す画、
ネイティブアメリカン女性の行方不明者はカウントされないという最後の文字。
衝撃を受けました。
今現在どうかは分かりませんが、
本当に辛い事実です。
"この場所において運は存在ない。
強いものが生き残る。捕食される鹿はただ弱いんだ。"
"俺だったら感情と闘う。世界には勝てないからな。"
"10キロも裸足で走ったんだ。彼女は戦士だった。"
ジェレミーレナーのセリフがどれも本当に重く心に突き刺してきます。
素晴らしい作品だと思いました。