シュバルス

ウインド・リバーのシュバルスのレビュー・感想・評価

ウインド・リバー(2017年製作の映画)
3.0
シネマートにて鑑賞。
今時珍しい幅狭のちっさくて古い座席。
真ん前にゴーレムみてーな大男が座られて絶望しかなかった。
字幕が半分隠れた!
ゴーレムは中央列のど真ん中に座るなよ。
一先ずこの映画館で二度と映画は見たく無い。

映画の評価
評価高い割に広く上映してないのはテーマが日本人向けでないからか。
ぶっちゃけインディアンの子孫にあまり興味を持ったことがない。
登場するインディアンも大人は男も女も偏屈。
若い娘と息子供は白人社会に憧れて案の定不幸な結末。
むしろアメリカの銃社会の恐ろしさ、クソ田舎での白人どもの粗暴さ、無秩序さが恐ろしい映画であった。
なんかミステリー見に行くつもりだったけどそんなんどこにもなかったな。
終盤回想で真相みたいなのが入るけど別段当たり前の事が起きた感じ。
あとちょっと言いたいのだが、出演者みんな同じ
顔に見えてわけわからん!
寒いから着込むのはわかるしリアルなんだろうけど誰が誰だかわからん!
はっきりいって女もわからん!
悪漢で唯一区別付いたのは最後に生き残ったネズミみたいなあいつ。
あいつの個性と演技は素晴らしいわ。
しかしいくら無秩序でもあんなにフランクに人殺しまくってたら流石に社会が成立せんだろ。
いい加減にしろよもう。
最後にホークアイが無双してくれたおかげで上手く片付いたけど普通に全滅してたし。
警察のおっちゃん好きだったのに残念。
悪くはない映画だったけど正直人物相関図が解りずらかった。
ホークアイと酋長みてーなおっさんの関係とか。
あ、娘が友達?だった?のか?ん?
てな事が多過ぎ。
まぁ雪国クライムサスペンスって感じかな。
好きな人はいる。
俺は普通。
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