じゅん16g

ウインド・リバーのじゅん16gのレビュー・感想・評価

ウインド・リバー(2017年製作の映画)
3.5
ネイティブアメリカンの保留地であるウインドリバーで若い女性の遺体が見つかった。発見者であるハンターのコリーはFBI職員からの依頼で事件の捜査に手を貸すことになるが、コリーには暗い過去があり…といった話。

どちらかといえば地味で鬱々とした雰囲気だが、アメリカの抱える大きな問題に問いかけるような見応えのある作品だった。

日本人の自分にはあまり実感がわかないが、きっと黒人差別と同じくらいアメリカにおけるネイティブアメリカンに対する差別は大きな問題なのだと思う。