通りすがりのアランスミシー

ウインド・リバーの通りすがりのアランスミシーのレビュー・感想・評価

ウインド・リバー(2017年製作の映画)
4.6
ワイオミングのド田舎の雪原で少女の死体が発見されたのをきっかけに
ネイティブ・アメリカンの村社会の闇が暴かれる。
捜査に来たFBIの捜査官と案内役ジェレミー・レナーのバディものアクションサスペンスと思わせつつ実際にはジェレミー・レナーがひたすらクソちゅよいことが最高。
ちなみにジェレミー・レナーは全登場人物の中で最も悪人面ですが犯人ではありません(ネタばれ)

巨大批評サイト、Rotten Tomatoesには
「『ウインド・リバー』は観客をキャラクターが織りなすミステリーへと誘い込んでいる。
脚本は知的で、俳優の演技も見事なものである。工夫を凝らした舞台設定はタイトル通りの恐ろしさを生み出している。」
などという評論が載っていたがどうもこの人が観た映画と私が観た映画は同一タイトルの別物のようだ。