アングロサクソンが全世界でやってきたこと。性暴力がなくならないこと。見終わって眠りにつこうとする頃になって、怒りやら、悲しさやら、恐ろしさ、それに悔しさがこみ上げてきて、涙が出た。重い社会派サスペンスだった、ジェレミー・レナーもエリザベス・オルセンもいい演技だった…で済むかと思ったのに。済まなかった。それぐらい重い、そして長く続く打撃を食らう映画だった。
ワイオミング。先住民居留区。ネイティブアメリカン女性のレイプ。もちろん状況は違えど、沖縄を想起したりもした。奪う側、傷つける側の、肌の白い男たち。
隔離された環境で、人を傷つけるまでに性欲をコントロールできないなら、行く前に去勢したらいいのに。せめて性欲減退薬でも飲んでくれ。毛生え薬飲めばいいんだ。
しんどい…