今回のイジられネタは"リブート・リメイクもの"。「オリジナルを改悪するな！」という強烈なメッセージ。
ちょうどこの後くらいから、有名作のリブート・リメイクものが乱発されていくので、かなり先見の明がある作品と言えるかも。
リブート作の中には、オリジナルを換骨奪胎して傑作になるもの、オリジナルを改悪して駄作になるもの、本当に色々。
本作は厳密にはリブートではなく、"続編"ではあるのだけれど、原作信奉の立場をとっているので、良くも悪くも前作123のテイストや展開に非常に忠実。
いつものお約束を観られる楽しみは間違いないが、"ネクスト・ジェネレーション"と副題がついているからには、新規性のある要素も観たかったのはある。
決して駄作ではないけど、マンネリは打破できず、ちょっとパンチに欠けるような作品。
