このレビューはネタバレを含みます
痛烈な社会風刺とシリアスな内容なのに絶妙にコミカルタッチというザ韓国映画だと感じました。
学歴問題、就職問題、司法の問題、デモ・スト問題、メディアの腐敗、北朝鮮問題、イデオロギー問題、半日問題、若者の報われない社会などなどに触れていて書かれ方は分かりやすいですが、情報量が少し多いような気もしました。
登場人物たちがみんな行いに傷があって、というところも面白かったです。
ラストのフィッシュマンも自由になって、主人公も真の報道に心が戻るというところできちんとカタルシスが得られると思いました。