このレビューはネタバレを含みます
サングラスに映る、紙幣カウンターの動き
不気味なネオンの下で踊る娼婦
映像の見せ方が好みだった。
赤いドレスとパールネックレスを纏ったダイアンクルーガー、ブランドの髪とブルーの瞳が映えて美しい◎
危険を顧みず、結婚式に来てくれた友人を嵌めるのは気持ちの良いものではないが、敵を逃すつもり…?と思わせるほどの情が生まれている描写に、覆面捜査官が務まるのかと心配を覚えつつ(脚色?)、改めて人間は感情の生き物なのだと感じた。
「家族や友達がいない世界で生きる意味はない」
「ボブ 捕まってない友達もいるぜ」
プロジェクトが成功しても報復があるかもしれない。
一言言い間違えれば命を落とす死と隣り合わせの毎日は、並の神経では持たない。