ロスト・バケーションのn0701のネタバレレビュー・内容・結末

SONYの映画にいい映画なし。

何に配慮したか知らんけど、説明しすぎていて寒い。SNSや電話によって人物の過去や境遇を詳細に事細かに教えてくれるが、予定調和すぎて寒さしかない。

そしてサメとの対決も寒い。頭を使って機転を利かせて乗り切るような内容なのに、ほとんど運が良かっただけじゃないか。

クラゲの描写も酷いし、最後のサメの強襲も見るに耐えない。リアリティがないというか、緊迫感がない。サンゴで出来た傷やその縫合の痛みだけが、グロテスクに感じるだけで、全然現実味がなく、面白くない。

外れだろうな、と思っていたら、やはり外れだった。