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新・人間失格の映画情報・感想・評価・動画配信
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『新・人間失格』の
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動画配信は2025年7月時点の情報です。最新の配信状況は各サイトにてご確認ください。
本ページには動画配信サービスのプロモーションが含まれています。
目次
新・人間失格が配信されているサービス一覧
新・人間失格が配信されていないサービス一覧
新・人間失格の評価・感想・レビュー
新・人間失格が配信されているサービス一覧
『新・人間失格』が配信されているサービスは見つかりませんでした。
新・人間失格が配信されていないサービス一覧
『新・人間失格』に投稿された感想・評価
Jeffreyの感想・評価
2021/12/31 06:40
3.0
「新・人間失格」
〜最初に一言、残すとこ円盤化されてないATG映画六作品の内の一本にして、太宰治を生んだ津軽を舞台に若者(青年)らの流浪の日々を描いた頗る映画。故郷から出る若者たちとは真逆の、故郷に出戻りする若者たちの姿を見事に描ききっている〜
本作は一九七八年に吉留紘平がATGで監督した東京を脱出して、放浪の日々を送る青年と太宰治を生んだ"津軽"の風土を描いた一九七八年の傑作で、未だにソフト化されてない数本のアート・シアター・ギルドの隠れた作品で、この度VHSを購入して再鑑賞したが素晴らしい。因みに未だにソフト化されてない日本映画のギルド作品はこちらのタイトルである。若松孝二の「秘花」と中平康の「変奏曲」橋浦方人の「星空のマリオネット」吉田憲二の「君はいま光のなかに」すずきじゅんいちの「砂の上のロビンソン」森弘太の「河 あの裏切りが重く」と本作を入れて六本で、吉田と森の作品はメディア化すらされてない…。太宰を生んだ津軽の四季、優しさを秘めて織りなす青春の翳り。
この映画は太宰を生んだ津軽の風土に真正面から取り組み、七〇年代後半における人間失格状況の若者たちを描いた本物の青春映画として評価され、東京の淫靡な家を脱出した青年が、津軽での流浪の日々を続けながら、優しい大人たちに絡まれて次第に廃人になっていく物語を通じて優しさとは何か、を問いかける。テレビの特集効果を担当する技術者集団"特効"を主催する監督の第一回作品で、音楽はつかこうへいの芝居の音楽を数多く担当している大津彰で、主役には劇団、自由劇場の大森博とCMモデルの大塚悦子のほか、森本レオ、漫画家の赤塚不二夫、アナウンサーの林美雄、太宰治の乳母であった越野たけ等が特別出演している。
この作品は太宰治の小説「人間失格」と、紀行文「津軽」にヒントを得ているが、文学作品の映画化と言うわけではなく、小説「人間失格」から、何人かの人物の人間像を借り受け、彼らを今日に移した上で、紀行文「津軽」の道順で彼らに旅をさせている。小説の「人間失格」が津軽から東京へ出てきた青年を主人公にしているのに、これを逆にして、東京にいる青年が津軽へ旅をする物語に変えてある事は、単に時代を今日に置き換えている以上に微妙な問題を含んでいるとされている。津軽から東京へやってきた太宰治の小説の映画化と言うより、太宰治の小説を読んでいて、矢も楯もたまらず太宰治の故郷を訪ねてみたくなった製作者の心のドキュメントと捉えることも可能かもしれない。
太宰治が文学作品として書いたことを映画で追体験するのではなく、製作者たちが、かつて太宰治が作り出した何人かの人物たちの仮面を被り、その人物たちになったつもりになって、もう一度、かつて太宰治がたどった道筋を逆にたどってみると言うような、小説「人間失格」に感動してきたことの意味を今改めて考えることができるのではないだろうか。小説「人間失格」では太宰の何度となく繰り返し書いている有名なエピソードもきちんとあり、太宰文学のそれとは大きく違っているが、監督のニヒリズムが漂う。それと製作者であり監督である監督は、テレビの特殊効果と言う裏方の仕事だけしてきて映像作りは無論、映画の演出は全く初めてであるが、映画として隅々まで演出の目が行き届いていないのはあるものの、長年温めてきたイメージをここぞとばかりに迸り出させている濃密なシーンがあり、張り詰めた心情の高鳴りがあるためよかった。
太宰治の作品が初めて活字になったのは、昭和八年のことであり、三十六歳の監督が夏と冬、二カ所にわたる長期ロケーションのもたらした効果を発揮していて、津軽の風土が埋くつを越えて迫ってくる。そこには魅力と魔性とがコンガラがっていて、非常に見ごたえは充分であるが、太宰の多くの作品からセレクトした名シーンを断片的に混合していて、少しばかり太宰文学らしいニュアンスがないのが残念だが、新人のクルーたちでとっている分仕方がないことだと思われる。確か監督はねぶたから入ると言うことで、一昨年からこの作品を温めており、自分の兄貴や親類が北海道に多くいて、その人たちに援助してもらうと言う強引に脅迫じみた形でこの作品を作ったとインタビューで話していた。作品に出てくる青年たちは出口のない、燃える青春を行き来しており、太宰治の故郷を出て行ったのと真逆で、故郷に出戻りするスタイルでこの作品は描かれてる。印象的だったのは青森ねぶた祭のあの迫力あるお囃子がシネマ・スコープの画面いっぱいに登場するのはすごくインパクトがある。来年の夏時間があれば重要無形民俗文化財のねぶた祭りを見に行きたいなと思う。
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2
マイページの感想・評価
2023/09/02 20:49
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VHS
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hrt2308の感想・評価
2021/08/30 20:57
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