謎のウィルスによってゾンビと化した動物園の動物たちが襲ってくるアサイラム社制作のアニマル・ゾンビ映画です。
ゾンビ化した動物たちに襲われながら動物園を逃げ回るという展開はゲームの「バイオハザードアウトブレイクファイル2」の「咆哮」というシナリオを思い出しました。
動物たちのCGはまあ、アサイラムということでお察しのレベルです。グロ描写もCGで処理されてました。
ゾンビ化した動物に噛まれても人間がゾンビ化することはないのであんまりゾンビ感ないですね。アニパニ感のほうが強いです。
ゾンビ化した動物たちもライオンなどの元々人襲ったりする動物は襲ってきてもあんまりインパクトはないですね。キリンやコアラには笑いました。コンコンガラスを突き続ける鳥たちも可愛くて良かったです。
登場人物の中では主人公の娘のサル顔幼女シーアちゃんが強すぎて笑いました。最後の爆破作戦にもノリノリだったし。後、すぐ死にそうだと思ったゲイブが後半戦う男に成長していくのも意外でしたね。
セリフにもありますが、全体的に「ジュラシック・パーク」を意識したつくりでしたね。
結局ウィルスはどこから来たのかとか鳥は倒したけど他の動物ゾンビは野放しだとかの疑問を一切スルーしたつくりも潔いですね(笑)
アニパニ物としては普通に楽しめました。
