ブレードランナーは、前日に復習し、爆音にて鑑賞。
そのせいか、劇中の街並みやファッション、電子機器等、上手に前作のものが踏襲され溶け込んでいることに気付きました。
ただ、前の暗くてゴミゴミ&ギッラギラしてる雑多な感じは薄れ(私はそこが好きだったのですが…)どちらかというと雪や砂漠など白っぽく、開けてダイナミックな光景が広がります。
一方、作品自体は大衆向けの色合いが強まり間口は広そうです。なんだかんだ説明も挟むし、初見でもいけそうな感じはありますね。当然、前のをみた方がいろいろ盛り上がるところはありますが!逆に、ブレードランナーの世界を知るきっかけにもいいかもしれません。
話の主軸は、主人公のレプリカントが自身の出生の謎や記憶の起源をたどるなど、生を自問していくというもの。
だから、人間の存在価値を問う哲学要素も
SFらしく混ざっております。
それにしてもジョイちゃん可愛かった。。
調べたところ、演じたのはキューバ出身のアナ・デ・アルマスという方で、次代ペネロペ・クルスとも言われてる期待の新星とのこと。「世界で最も美しい顔100人」にも選ばれてるんですねーすごい!また別の作品で会えるかしら笑
全編通して漂う虚無感や哀愁も、ライアン・ゴズリングにフィットしてましたねー。
原案をもたらした、『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』も読んでみたいところです。