娘を思う父の深い愛情に、自分を振り返って考えさせられた。
まじでうざい面倒くさい親父さん。くだらない嘘ついたり、変装したり。
でも、娘に対してあーしろ、こーしろとしつこい、真面目な、と言うか、毒親ではない。確実に。
娘のイネスが自分を取り戻すまで、いろいろ変なことをしてしまったりするけど、それは助走であって、あるべき処に辿り着く過程だったと思う。
そんな時にイネスが父の伴奏で歌わされたホイットニー・ヒューストンのGreatest Love Of Allの歌詞に、私も心揺さぶられ、チカラをもらった。
グローバルに働く優秀な娘なら、自慢する親が大半だろうし、その働き方を応援するだろう。でも、彼は違う。
子どもの幸せについて、考え直す良い機会を得られました。