ありがとう、トニ・エルドマン(2016年製作の映画)

Toni Erdmann

上映日:2017年06月24日

製作国:
  • ドイツ
  • オーストリア
  • / 上映時間:162分
    監督
    マーレン・アーデ
    脚本
    マーレン・アーデ
    キャスト
    ペーター・シモニスチェク
    サンドラ・フラー
    ヴラド・イヴァノフ
    ルーシー・ラッセル
    ハデヴィック・ミニス
    イングリッド・ビス
    あらすじ
    悪ふざけが大好きな父親ヴィンフリートは、コンサルタント会社で働く娘のイネスとあまり上手くいっていない。たまに会っても、彼女は仕事の電話ばかりしていて、ろくに話すことも出来ない。そんな娘を心配したヴィンフリートは、彼女が働くブカレストを訪れることにする。父の突然の訪問に驚く彼女だったが、何とか数日間一緒に過ごして、父はドイツに帰ることになる。 少しホッとした彼女のもとに、<トニ・エルドマン>という別人になった父が現れて…

    「ありがとう、トニ・エルドマン」に投稿された感想・評価

    asami
    -
    昔何もかも嫌になって、全てをほおり投げた私に、そのまんまで良いんだよ。のんびりしろ。と言ってくれた父。

    今の私を見たら、父は何と言うんだろう?と思いながら観た。2人に自分を重ねた。
    父の愛情は不器用で分かりづらい。でも、今になって気付くのはその時の父の想い全てが私を作ってる。
    Akari
    3.7
    久しぶりの映画!ミリオン座!
    ザ・ヒューマンドラマ。感想は、あんなお父さん絶対にいや、です。そしてクレージー。でも親子愛が素晴らしい。
    no musicで、3時間弱だけどそこまで長くも無かった。
    れいか
    3.5
    最高のカタルシス
    fumifumi
    4.5
    父親の予想をはるかにこえるほど娘は父親の経験すらこえるほどの経験をし、大人になっていて、社会を生き抜いている。
    けれども、結局は父親の娘への想いは不変であり、どんなに大人になっても父は父であり、娘は娘であり、ウザイ!めんどい!なんで?どーして?
    なんて、思いながらも娘はやはり、ここぞ!という時の父の娘への不変で不器用な想い、親としての愛情に気がつき、結局は、何歳になっても、とんでもなく感謝するものなんです。
    を、みせてくれる作品。
    でも、また、きっと、なんで!どうして!を繰り返し、また気付き、感謝するは、エンドレスなのだと私個人は思っています。
    コメディであっても、一人っ子娘の私にはヒシヒシ伝わった感動作になりました。

    ジャックニコルソンが、ハリウッドでリメイク版を製作したいと思った気持ちもわかるー。
    そちらも観てみたい。が、その前にかならず、こちらを観るべし。
    『ありがとう、トニ・エルドマン』
    父と娘の関係というのは、いつだって少し可愛い。性別は違うけど、恋人ではないし、友達でもない。近いようで遠いような。微妙な距離感にお互いがモゾモゾしている。
    .
    .
    仕事に多忙でヒーヒー言いながら頑張ってる娘のもとに変装した父親がトニ・エルドマンと名乗り神出鬼没する。「ユーモア」を忘れるなよ、というのが彼のメッセージなんだけど、なかなか上手くいかない。
    そりゃそーだ!ウザいもん!笑
    娘からしたら、プライベートでも職場でも、父親が奇妙な格好で現れては周りをかき乱すんだから。
    でも父はメゲない。そもそも親父ギャグというのは、ちょっとやそっとじゃ挫けない、強靭なハートを兼ね備えたオヤジたちの高等テクニックなのだから!
    .
    .
    破裂寸前の娘に、いきなりトニ・エルドマンはピアノを演奏。注目する人々の前で「彼女が一曲歌います!」と無茶振り!
    きっとその瞬間、娘は父親に対して思っただろう。「死ねオヤジ!!!!」
    そしてヤケッパチになって歌う娘。
    ここで涙が溢れました。。ちなみに曲はWhitney houstonのgreatest love of all。
    荒々しくて無防備で、そして解放的な歌唱だった。
    彼女がはじめて見せた、スーツを脱ぎ捨てる瞬間だ。
    (ちなみに、このあと彼女は本当にドレスを脱ぎ捨てる)
    .
    .
    ユーモアとは、人の心の隙間に、愛情を産むための手段なのだろうか。
    ジワリジワリと心にやってくる、本当に不思議な映画。あと、部下の女の子が愛しすぎる。
    ???
    正直よくわからなかったというのが率直な感想。




    始まり方が唐突で入り込めなかったけど、途中からは集中して観れた。
    無言の間が多くて色々と想像力を働かせるのは楽しかった。

    ただ、自分には少し理解し難いところもしばしば。

    でも娘の言いたいことやお父さんの言いたいこともわかる気がしなくもない。
    2人とも不器用なりに相手に伝えようとしていたのは伝わってきた。
    どうにかして娘を元気付けたいお父さんとそのお父さんのことを受け入れたいけどプライドや社会のしがらみのせいで受け入れられない娘。


    トニエルドマンくらいの歳になればこの感じもっとわかるようになるのかな〜。

    ポスター見たら感動必至かと思うでしょ…笑

    楽に生きてかないとね!
    akira
    4.5
    いいです!
    チラホラ幾つかのカットで長いと思ってしまった
    miyu
    4.1
    予想を超えた風変わりな映画だった。。。

    確かに、はじめから、変なおっさんだとは思っていた。。。
    宅配のヒトをからかってみたり…
    でも、このくだりは、先の展開に大きく関係していた…
    これは、フリですなぁ〜

    真面目なムスメが、仕事に振り回されている姿を見て、父親は大いに心配になる…
    それは、どこのウチでも一緒だと思うけど、このお父さんの励まし方は、異彩を放っていた。。。

    でもね〜
    なんでしょうね〜
    こんな行動をワタシはしませんが、なんか、チョット お父さんの気持ちはわかりますゎ。。。
    仕事よりも、人生…って、大事に思うものあるものね〜✨
    義務に追われてると、確かに、人生…ってそれだけで終わっちゃうものね〜。。。

    ユーモアを大事にしなさい…って、しっかし、コレはユーモアかぁ〜😅

    不思議感満載の映画で、後からジワ〜ってくる感じ。。。

    好き嫌いが、分かれるヘンテコな映画ですが…
    ワタシは好き派です🎬


    【ネタバレかも…】

    おっさん、最後の方に、父親らしき良い言葉を連発してました!
    それまでの、おっさんの行動とは、ウラハラに…
    だから、響くんですよね〜。。。
    おっさんのムスメに言う言葉❣️

    また、ムスメが歌うホィットニー ヒューストンの歌はメチャ 響きます。。。
    泣けてしまった💧

    その後、ムスメも殻を脱いだ…って言うか…
    ホンマに、脱いだ…っていうか…
    この感覚は理解不能でしたが…
    せっかくの帰省にも関わらず忙しそうな娘を見兼ねた父は1人娘の元へ、碌な交流もせずに帰ってしまった父を見送った娘の前に父そっくりの男"トニエルドマン"が現れる。

    カレーライスが食べたかったのにカレーうどんが出てきた様な気持ちになる映画
    あらすじだけ見れば完全に感動の親子愛がメインテーマですがそれを期待して観ると完全に置いてけぼりになる。
    ラスト30分、トンデモなくカオス…

    物語の8割を占めて親父の冗談とも取れないスベりギャグが炸裂する、最初は娘を思ってか?…なんて考えましたが、途中から意味なんて無い事に気づく。
    このやりたい放題さが魅力。
    そんな親父に振り回される娘、日本の現代っ子には無い"娘っぽさ"を持っているかと思えば、実は裏で非行に走っていたり、親を突き離したと思えばデレデレだったり、所々でカオスな言動が目立ったりとキャラがブレッブレ
    ただ一つ分かるのは監督がこの女優さんにデレデレな事だけである。
    いや~良かったです。
    鑑賞時は所どころでグッと来たものの、全体的には今一つピンと来なかった。でも終わってレヴューとかを見ながら思い返して改めてジワジワと来た。父さん勘弁してあげて~
    主人公が少しずつ足元をしっかりと見つめていきながら最後完全にはっちゃける様(文章にすると正反対だけどそうなんだからしかたない。)は最高に嬉しかった。

    一つだけ嫌悪するシーンがあったけど、そこは彼女の普通じゃない状況に置かれていると言う事を表すのに必要だったのかな… 後、最初からこの父娘の関係って悪くないよね。まあ、こんな父親は実際にいたら大変だけど、いてほしい。

    ポスターの写真は何が写ってるか分かりにくいけど、見てのお楽しみ。
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