ありがとう、トニ・エルドマンの作品情報・感想・評価

ありがとう、トニ・エルドマン2016年製作の映画)

Toni Erdmann

上映日:2017年06月24日

製作国:

上映時間:162分

3.8

あらすじ

悪ふざけが大好きな父親ヴィンフリートは、コンサルタント会社で働く娘のイネスとあまり上手くいっていない。たまに会っても、彼女は仕事の電話ばかりしていて、ろくに話すことも出来ない。そんな娘を心配したヴィンフリートは、彼女が働くブカレストを訪れることにする。父の突然の訪問に驚く彼女だったが、何とか数日間一緒に過ごして、父はドイツに帰ることになる。 少しホッとした彼女のもとに、<トニ・エルドマン>とい…

悪ふざけが大好きな父親ヴィンフリートは、コンサルタント会社で働く娘のイネスとあまり上手くいっていない。たまに会っても、彼女は仕事の電話ばかりしていて、ろくに話すことも出来ない。そんな娘を心配したヴィンフリートは、彼女が働くブカレストを訪れることにする。父の突然の訪問に驚く彼女だったが、何とか数日間一緒に過ごして、父はドイツに帰ることになる。 少しホッとした彼女のもとに、<トニ・エルドマン>という別人になった父が現れて…

「ありがとう、トニ・エルドマン」に投稿された感想・評価

このレビューはネタバレを含みます

父の仮装が娘を裸にさせるとか、裸会が爆笑とかはそうなんだけど。

娘の内面の変化の描き方が丁寧だと思う。
娘が改心する転換点がはっきりとしているわけではない。
望んでいた上海勤務が「ルーマニアの案件が落ち着いてから」とお茶を濁されたときから、父を受け入れ始めるのはわかるが、それでも手放しで受け入れたわけではなく、最後まで葛藤している。

そして裸会のあと、マッキンゼーに転職する。同業他社である。彼女は前から望んでいた海外勤務(上海ではなくシンガポールだが)をするし、今後も忙しない日々を送るだろうことは想像できる。
一見すると以前の生活と変わりない。
ここではガラッと環境を変えることで解決を迎えるようなオチにはなっていない。仕事をやめて地元に帰って幸せに暮らす、とか。

劇的な出来事があって途端に人が変わって、それまでと違う新たな幸せの形を手に入れる、とはならないのが大袈裟でなくて良いと思う。なにかはっきりした出来事が人を変えたり、幸せのために違う生活を送るとかって稀ではないか。

マイレージマイライフと比較したいなあと思うがすでに内容を忘れている。
ぼく自身、故郷を離れ、家族と離れ暮らしているので、自分を遠目から見るつもりで鑑賞した。父をあしらいつつもどこか憎めない感が出て、大人だなーと思った。ぼくならもっときつくあたってしまうのではと思った笑。

ピアノを演奏して歌うあたりでうたた寝してしまったので、あと何年かしてちゃんとまたみたい。とりあえず、長かった笑

家族と喧嘩になりそうになったら、この作品を思い出そ。
キララ

キララの感想・評価

3.8
人生を振り返った時に思い起こす大切なシーン。その瞬間はその大切さに気づけない。っていう表現をまさに体感させられた感じ!
笑えたし、見終わってから名シーンが多かった事にきづく!
感想川柳「個人的に あの気まずさは 耐えられん」

予告が気になって観てみました。φ(..)

ルーマニアのブカレストにあるコンサルタント会社勤務の女性イネス。仕事ばかりの忙しい毎日を送っている娘が心配でならない父親のヴィンフリートは、ブカレストを訪れる。悪ふざけが大好きな彼と折り合いの悪い彼女は、やむなく数日間一緒に過ごすことに。やっと父親が帰国してホッと一息つくイネスだったが、トニ・エルドマンという別人に成り切った彼が再びやって来る。父の真意がわからず、イネスは混乱するが……というお話。

予告も面白そうだったし、評判も良さそうなので観てみましたが、確かに後半は良かったです。(´∇`)でも前半の「お堅い娘」と「おどけた父親」の噛み合わなさと気まずさに、ぼかぁ耐えられません(´д`|||)女子会のとことか、お父さんのネタが爆笑ならともかくつまらないから、こっちまで気まずい気持ちになっちゃう。f(^_^;

あの裸パーティーもあの前半は雰囲気耐えられません。ヽ(´o`;助手の子が出てきてからは和みました。というか可愛い(*´ω`*)イネス出ていった後どうなったんだ?(笑)( ̄▽ ̄;)歌を唄ってるとこあたりも終わったらビミョーな気まずさ。

原作があるみたいですが、映画は結構長いですよね?( ゜ρ゜ )伝わってくるものはとてもいいですが、あの前半をもう少し削ってくれればもう少し高評価になるかな。(# ̄З ̄)あくまで個人的な見解です。(ー_ー;)

元々気まずい雰囲気の作品は苦手だけど、改めて認識することになりました。(;´∀`)

んでまず(^_^)/~~
お父さん、今までごめん。って気持ちと、めっちゃ家族に会いたくなる映画でした。

いやぁ号泣ですよ、号泣!
しかも観た後にジワジワくるよぉ…!
自分の小さい時の思い出が浮かんできちゃうし、父親との会話とかとにかく色々フラッシュバックしちゃったなぁ。

今まで「忙しいから無理」とか言って実家に帰らなかったり、親がきても軽くあしらったり、自分の都合だけで、自分が!自分が!仕事が!東京が!で、生きてきたから、なんかどうも言えない気持ちになりました。家族、ごめんね。。。

父親とあんまり深い関係になってなかったり、大人になってから父親と距離が出来ちゃった娘なら絶対見て欲しい!!!!

ホイットニーの歌も、あの誕生日パーティも最高だったなぁ〜。なに?なに!?ってなっちゃったし(笑)

かなり好きな映画だったわ〜長いけど、仕事し過ぎだなと思う時に観たいと思います。
不器用な父ちゃん。ほっこり系の映画。

どうでもいいけどイネスのおっ◯い垂れ過ぎ、、、
maomei

maomeiの感想・評価

3.3
うむむ…残念いまいちノリきれず。バリキャリの娘を心配して、他人のフリをして干渉してくる父。これは愛なんだろうけど、まだ未熟者の私には、どうしても、どーーーしても娘イネスの初期の気持ちのまま、成長する事が出来なかった。父よ、心配してくれるのはありがたいが、仕事にこれ以上余計なストレスを与えてくれるなよ…と、序盤1時間くらいはまるで自分のことのように、観るのが苦しくてしょうがなかった。もちろん私はイネスみたいなキャリアじゃないけど 笑

父の行動にだんだん変わっていく娘。これはハリウッドリメイクの方がもっと無難に、角の取れたシンプルな作品になりそうな気がする。

なかなかに所々尖っていて個性的な作品だとは思うけど、いかんせん長かったかな…。
2017年見逃し作品。
2時間42分という長さを感じさせないし、この時間があってこそのジワジワくる感動。
素晴らしかったです!

仕事ばかりに追われている娘は本当に幸せなのか?
そんな娘を気遣う父の姿が愛おしい。
不器用で愛情表現が変わってるけど、それも娘を思うあまりのこと。

娘に皆の前で歌を歌わせるあたりからジワジワと胸が熱くなるのがわかる。
そしてあの衝撃のパーティへの心変わりはさすがです。

人生の大半を仕事に費やすべき?
大切な人とうまくいってない?
悩んでる方がいればヒントになるかも知れないです。
ホイットニーヒューストンのGreatest Love of allのシーンが最高です。父の伴奏と娘の歌。
mizuki

mizukiの感想・評価

3.0
終わり方が何とも言えない。
家族だから、完全に離れたりとか、完全に和解したりとか、そういうのってない。
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