otom

BU・SUのotomのレビュー・感想・評価

BU・SU(1987年製作の映画)
3.9
現在も全く劣化している感じがしない富田靖子の全盛期の頃の一本で市川準監督長編デビュー作。陰険な3年B組に放りこまれてしまう天使な富田靖子。仏頂面をしつつも、以外とガッツがある。それだけに最後の笑顔はあまりに眩しい。成功する青春だけが笑顔を生む訳ではない。年をとってから観てみると市川準監督の細かい演出も良く見えてくる。やっぱり良作。
otom

otom