BU・SUの作品情報・感想・評価

「BU・SU」に投稿された感想・評価

mtmg

mtmgの感想・評価

4.2
回想のシーンを断片的にポンポン入れて来たり、編集というか場面の繋ぎ方がめちゃ良かった。前半の孤独な心象風景をスローモーションとか構図で表現しているのが上手い。学校をサボって街をぶらぶらする、原由子の曲が流れる辺りから雰囲気が変わる。
富田靖子の最初は可愛くないけど最後には可愛く見える演技と、単純なハッピーエンドではない終わり方も良かった。
本多

本多の感想・評価

4.4
主人公の表情がまじでいい

まず主人公は芸者の見習いとして奉公し、大人の世界を知る

学校をサボって街から街へと歩いていくと、そこには色んな人がいて...

祭りの夜のシーン、高校生が公然とビールを飲める緩さもいいけど、大人の女性が現実の辛さを嘆いて子どもたちを羨み、同時に男子高生が泥酔状態で悩みを打ち明け(お互いセリフが被ってて何言ってるか分からない)、主人公はビールにメントス(←子どもっぽい)を入れて溢れさせるという演出が最高

クライマックスが文化祭で、しかも主人公が出し物をするってとこで『花とアリス』思い出した

ただ劇伴が古すぎて恥ずかしかったしラストが微妙だったな
しゅん

しゅんの感想・評価

4.5
東京は思ったよりも近かった。でも、人と人との心の距離は遠いなぁなんてありきたりなことを思ったときもあったけど、単に知り合いが少ないせいだと気づくのにはそう時間はかからなかった。後悔が多い半生だった。だが、いろんな人や常識とやらに押しつけられる未来から逃げ続け、理想の自分を探し続けたことだけは正解だった。変わりたいと願ってひたむきに努力を続けていけば、たとえ一度や二度報われなくたって明るい未来が待っている。かどうか定かではないけど、誰だって大小はあれど何かしらの不満や不安や焦燥などを抱えていることは定かで、そのエネルギーは諸刃の剣だろう。誤って扱えば理想の自分から遠のき、正しく扱えば理想の自分に一歩近づく。矛先を違えず、シャッターで斬っていきたい。
こ

この感想・評価

5.0
水が滴るモノクロのお目目〜ものすごくかわいかった、スズメの走る時の吐息が、お風呂に耳だけつけたときの自分の呼吸と同じで、すごくすきだった〜(むかし洋画の激しいエッチ最中の急いだ息を聴きたくなってやり始めたら癖になった)斜め上からの映像が二回流れたのだけど、私がいつも妄想の中で自分をみている角度と同じで親近感〜
setafar

setafarの感想・評価

5.0
心を閉ざしてた高校時代に見て、共感したと共に救われた映画。
その場の空気の湿度や感触を感じられる市川監督の描写がとても気に入ってます。
SakiMorita

SakiMoritaの感想・評価

4.1
古いフィルムのノイズ感と昭和のファッションのださかわいい感じがめっちゃよかった◎
冒頭、鈴女が本当に可愛げも何もあったもんじゃない人物造形なのが素晴らしい。

彼女が東京に来て、ブスのままじゃどうしようもなくなり、少しずつ変わっていくと同時に映画の輝きは増していく。

前を向いて人力車を追いかける彼女の逞しさ、八百屋お七を演じる美しさ、ラストカットの鈴女の笑顔の幸福感、どこを切り取っても富田靖子の魅力が溢れ出ている作品だと思う。
きたの

きたのの感想・評価

3.5
キャッチコピーに惹かれて借りた。

学校をサボって1人で街をぶらつくシーンが好き。何か目的があるわけでもなく、ただ浸すらに街をかきわけていく、そのどうしようもない姿が幸薄そうな顔してる富田靖子にハマってたと思う。
物憂げな横顔がとても綺麗だった。
なんかよくわからないけど

ラストの火のシーンは美しかった。
婀御

婀御の感想・評価

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富田靖子がとにかく可愛かった。
原由子「あじさいのうた」目当てに観た。EDはだから良かった。
性格ブス、ということで「BU・SU」らしいがそこはよく解らない。ちょっと不愛想、程度でブスなの?
富田靖子のその不愛想で服装や髪形のぼさっとした感じがとても良かった。序盤、電話に出た時のしゃべり方がつぐみそっくりだった。他にもすずめ(富田靖子)にはつぐみを髣髴とさせるところがあり監督の好み? と言うかよく知らないがこの監督は少女を撮るのがとてもうまい人なのか。そもそもこの映画も大林宣彦で撮る予定だったというし納得できる。
87年の東京の風景がとても良い。
『つぐみ』で感じていた不満が本作ではほとんど感じられなかった。ストーリーがかなりふわっとしているおかげか。それで言えば中盤以降すずめがいきなりまっとうな人間になってしまったのは残念。
周囲の人間は「なんで必要なの?」と思ってしまうほど希薄だった。特にボクシング野郎はなんで重要そうな感じなん?
ラスト、キャンプファイヤーの先取りはなるほどと思った。
富田靖子が可愛かったから早く『さびしんぼう』を観たい。
当時は気がつかなかったがチーム・アミューズで富田靖子が最前列にいるのってまずそれがすごいことだし、ポルノグラフィティよりも中心(桑田佳祐)に近いってことはポルノグラフィティよりもアミューズの中では偉いってことなんだよな。で、たぶん富田靖子の既視感(もちろん以前から知ってはいたけど)はチームアミューズで見たからだ。
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