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愛を綴る女のTOTのレビュー・感想・評価

愛を綴る女(2016年製作の映画)
3.8
愛を渇望した女と、彼女を愛した男たち。
母娘の不和、文学を媒介にして募る恋情。
フランス映画らしい濃密で官能的な愛の物語と思いきや、その認識を揺らす瞬間があり、見てた景色が変わる。
主人公ガブリエルきついなって外野的に思うけど、あの狂おしい情熱はちょっと憧れるし、育ってないガブリエルはだいたいの女性の中に居る気がする。
演じるなら彼女だなって感じのマリオン・コティヤールが名演だったけど、無骨で優しく寡黙な夫ジョゼ役アレックス・ブレンデミュールが夢のようにかっこよかった…惚れた…好き
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