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ラビング 愛という名前のふたりのmacachinekeのレビュー・感想・評価

4.0
地味に公開してますが、これはなかなかの作品です。実話ですよ。
1958年、ヴァージニア州である夫婦が突然逮捕される。理由は異人種間の結婚。
白人の夫と黒人の妻。ただそれだけの理由。
この夫婦のfamily name がLoving .
ラビング夫妻。こんな素敵な苗字のひといるんですねー。
ビックリ。
この映画とっても淡々と静かなんです。この二人もとても穏やかでそして強い。
夫は無口な、感じなんだけどとにかく頼りになる!
なんだろうなー、激しくないのにとても穏やかで静かな愛。憧れるわー。
この映画で美しい妻ミルドレッドを演じてるのはRuth Negga .いろんな賞をとってオスカー候補にもなってます。
エチオピア系の人だったんですね、だから最初どこの映画かわからなかった。
子供が生まれてからどんどん強くなる感じが素晴らしかった。
私は夫のリチャード役のJoel Edgertonの演技に驚いた。なんて自然な演技!
この二人が静かに闘い法律を変える。異人種間の結婚が認められるようになる。
ホントにシンプル!
相手を愛する気持ちだけ。
何なんだよ一体!って思うくらい愛を感じる映画でした。
何度も言うけど静かで穏やか。
オススメ。
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