ふみ

お嬢さんのふみのレビュー・感想・評価

お嬢さん(2016年製作の映画)
3.6
1930年代日本統治下の朝鮮が舞台。孤児のスッキ(珠子)は藤原伯爵という詐欺師と協力し、秀子(金持ちお嬢様)から金を奪う為、屋敷に侍女として潜入する話。

伯爵と秀子を結婚させるよう珠子が仕向け、結婚出来たら秀子を精神病院にぶち込み資産総取りという計画。果たして結果はどうなるのか。
2転3転する三部構成のストーリー、そして官能的な絡み合いに注目です。

更に日本とも韓国とも言えない独特な世界観、変なのですが魅力的でした。西洋の屋敷に畳があって畳を剥がすと池になってるんですよ。あとカラクリ装置もあります。なんそれ。でも引き込まれてしまう。本当に不思議。


秀子と珠子のイチャコラシーンはとんでもなく官能的。しかも多いし長い。ほぼアダルトビデオです。親と見れないやつ。
しかも珠子役の方は今作がデビューらしく、オーディションを勝ち抜き体当たり演技を披露しています。素晴らしい。


上月という秀子の伯父が激ヤバ変態親父なのでこれも必見です。

正直ストーリーはオチが微妙です。しかし2人の体と世界観は見る価値大アリでした。

秀子と珠子を演じた2人の実年齢調べたら39と31、公開時は34と26。嘘!?韓国人もう訳分からん。魔女だよ。
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