このレビューはネタバレを含みます
エロサスペンスという新しいジャンル。
エロ描写はレズセックスシーンが生々しくかなり過激に表現されているが、音楽と雰囲気が絶妙にマッチしていて、エロを超えて官能的なアートという印象。
さらに、この映画は三部構成になっていて、登場人物のそれぞれの視点ごとに物語を描くことで、少しずつ真実が見えてくるという構成になっているが、二転三転するストーリーに、気持ちいいくらい騙される。脚本が秀逸すぎる。
最後の拷問シーンは観るに耐えない部分はあったが、過激なエロと秀逸なサスペンスの融合により2時間30分という長尺でも、一切中だるみすることなく最後までハラハラドキドキしながら観ることができた。
家族がいない時に観たい映画、ナンバーワン!最高におもしろかった!