荒野の狼

シエラネバダの荒野の狼のレビュー・感想・評価

シエラネバダ(2016年製作の映画)
5.0
いやはや、こんな愉快な映画はこれまで見た事がない。
色々と述べたいが、多分長くなる、従って一つだけ言う。ドアの開け閉めだけで、これだけ笑わせられた経験は、生まれて初めてである。決してドタバタではない、そこに気づくと人の普通の一挙手一投足、会話対話の全てがケッサクなんである。重くないけど軽くはない。私達って私達以上になれるのかな?無理だよな。もう俳優全部がそこに収まっていて最高に面白い。殆ど見た事もないような人達だけど本当に俳優なの?うますぎる。そしてこの監督天才だな、もちろんユーモアを込めての讃美である。改めてレビューの追加をするかもしれない。世界は一つなのに、なんでこんなに色々な人間がいるんだろう。人間のバリエーションの面白さ。涙が出てくるなあ、笑うしかない。終わったら全員出てきて挨拶して欲しい。素晴らしい演技でした、4時間でも観れそう。
荒野の狼

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