淡々としてますが 静かに 着実に
事件に関わる人物達の平穏な日々が
崩壊していく
今作も様々な問題を巧みに絡ませた心理描写や
観せずに想像を掻き立てるような演出にやられた
前の住人の女も風呂場の内側も
暴行の様子も映らないけど
なんだか常にザワついてる
うまい具合に撮りますね〜
演劇"セールスマンの死"の内容を
より理解出来ていたら更に面白味増すのかも
・
あとはっきり表現されない分
何気ないワンカットが結構物語ってたりして
(あれはパンツかな?靴下かな?とかどうでもいいとこも見逃すと気になる)
ちゃんと取りこぼさず観れるかも
大事なとこかも
・
ハッとするような展開のある作品が
好みな自分としては
結果別離ほどでは...という
感想にはなりましたが
こちらも監督の持ち味は変わらずの
良作でございました
そもそも1回目でちゃんと受け止めていたら
もっと違った感想だったかもしれない...
とりあえず今後もファルハディ監督作品を
追いかけます✊️.